社長、社員、バイトさん、派遣さんが入り交じっての交換日記?or 愚痴日記?
この丁字路を左に曲がると、娘たちの通った保育所があります。
保育所があるので、特に朝晩は右から左へ、左から右へと小さな子供たちがチョロチョロします。
子供たちが通いはじめた頃、ここは一旦停止の規制はかかっていませんでした。
小さな子供がウロウロするにも関わらず、クルマもバイクも、スッと車道まで鼻先を出します。
子供が一歩でも出てきたら、一瞬でアウトです。
気になって見ていると、なんと保育所に子供を送りに来た「おかあさん」のクルマがろくに左右も確認せずに、スッと曲がったりしているではないですか。驚きました。
絶対にいつか子供が犠牲になる事故が起こると思い、当時の所長先生に「あの丁字路に『止まれ』の標識は付けられないものでしょうか」と相談しました。2011年の震災直後でした。
すると所長先生の娘さんが警察官をされているということで、手続きを調べてきて下さいました。
自治会や市や警察やいろんなところと打ち合わせ、調整、協議などが必要で、「2年かかる」というご返事でした。
そんなことに2年もかかるのかと半ばあきれ、しかし子供たちのために必要ですからと先生はおっしゃって、手続きを進めて下さいました。
そして本当に2年かかって、この丁字路に停止線と標識が付きました。2013年の冬休みが終わった頃のことです。
小さな子供が犠牲になるような事故が起こらないよう、地域の大人たちの祈りのような感情がこの停止線と標識に込められています。
どうか事故が起こりませんように。
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