どうも「波乗りジョニー」GMです。
今年の梅雨はやはり所謂「男性型」と呼ばれるものでしたね。
ドサッと降って止むの繰り返しです。各地の土砂災害についてはお気の毒としか言いようが
ありません。
先日、飼っている犬が夜中に急に息苦しそうにゼイゼイと咳き込んだかと思うと軽いチアノーゼ
状態になり失神、数秒でなんとか呼吸は戻りましたがゼイゼイ、ヒーヒーと苦しそうな呼吸音は
変わらず朝までずっとその状態が続くという事がありました。
翌朝休日だったと言う事もあり、早速獣医さんのもとへ連れて行き診断して頂きました。
結果は「気管支虚脱」という病気でした。
気管支虚脱というのは小型犬などに良くある症状で簡単に言うと喉の部分の気管が潰れる状態
だそうで呼吸が辛くなり酷くなると呼吸困難に陥り最悪は・・・・というものだそうです。
根本原因はまだハッキリ分かってない病気で外科治療以外での治癒はない病気と言う事でした。
ただこの病気は基本的には内科的な治療が主で重傷になると外科的な治療もあるそうですが効果
は獣医さんの間でも意見が分かれる手術なんだそうです。
今回は症状も軽い状態だそうなので内科的な治療を勧められ薬を貰ってその日は帰りました。
で、その薬の中身なんですが開けてみてびっくり。
以前に私が飲んでいた薬と全く同じものだったんです。
気管を広げる気管支拡張剤や炎症を抑えるステロイド剤等、薬品名まで同じでした。
症状からみれば納得ですがそれにしても人間と全く同じ薬なんて少し驚きました。
もし今度、犬に発作が起きたら私が携帯してる吸入用気管支拡張剤を吸わせてもいいのかも
と素人考えですがふと思ったりもしました。
あの呼吸困難の苦しさが身にしみているだけに半ば本気で考えてます。
薬以外で緩和させる方法は興奮させない事、犬は舌で温度調節をするので熱くなると呼吸が
早くなるためこの季節は出来るだけ涼しくさせる事、肥満気味の場合はダイエットさせる事
らしいです。(肥満になれば喉の部分の脂肪が気管を圧迫するため)
薬と体質改善、運動制限などなど・・これまた人間と同じです。
これからどうなっていくか分かりませんが少しでも楽な呼吸をさせてやりたいと今は
考えています。
犬を飼っているといつの間にかその犬が飼い主に似るって言われますがこんなところまで
似るなんて・・・なんだかなぁ
それではまた。