ようやく夏らしくなったらと思ったら8月も半ばです。
今年は日照時間が例年より少ないのでビールの売上げも落ち気味だとか。
花火大会が真っ盛りなようで会社近辺でも確か8日に恒例の「淀川花火大会」がありましたね。
今はどうか知りませんが阪急電車を利用してた頃、阪急神戸線では花火が打ち上がる時間帯
になると十三大橋で電車が臨時停止してちゃんと花火が見れるようなサービスがあったのを
ふと思い出しました。
さて一応ご報告を。
昨日の深夜に我が家の愛犬アミ(推定12歳)が看病の甲斐無く天国に召されました。
先週の8/8頃から急に調子が悪くなり、病院に通い詰めの数日間でしたが最後はどうする事も
出来ず、安楽死か自宅で静かに過ごさせるかの選択しかない状態でした。
家内と娘とで相談し、自宅で看取ると決心した事を獣医さんに電話した、まさにその日の夜に
アミは逝ってしまいました。あっという間でしたね。
朝になるまで別れを惜しむというか泣きはらすというか体を綺麗にしてあげたりお気に入りの
服を家内が着せてあげたりしながらなんとか気持ちを落ち着かせました。
少し仮眠をとり朝になってから獣医さんに亡くなった事を連絡し、ペット霊園業者にも連絡を
取り手配を済ませました。
午前11時前には霊園に到着し、説明を受けた後に最後の別れ、納棺、斎場へと向かいました。
(この間、恥ずかしながら泣きっぱなしでした)
人間だと通夜があり本葬儀があってからの斎場でしょうから結構時間もあり心の準備も出来る
のでしょうが犬の場合は亡くなってから数時間で斎場ですから心の準備が出来ないまま、事が
進んでいくようでした。
約1時間後、荼毘にふされたアミを係の人が運んで来て下さり、また涙・・・
骨上げの時に係の人から喉の骨の部分が丁度「天使みたいな形になって召されたんですよ」との
気遣いある説明を受け、苦しかっただろう4日間でしたがその言葉で少しは慰めになった気が
してまた涙・・・
こんなに悲しいものかと自分自身でも驚くぐらい悲しい出来事でしたね。
アミは花火のようにパッと輝いて私たちに幸せを運んで来てくれました。
そして花火のようにサッと消えて行きました。
本当にどれだけ癒やされたかわかりません。
明日はお盆です。
家内の田舎では確か家の前で松ヤニかなんかを焼いて仏様を迎える準備をしたような気がします。
アミにとっては初盆かどうかは分かりませんが出来るだけ明るく迎えようと今は思っています。
アミが照らしてくれたあの花火のように。
それではまた。