社長、社員、バイトさん、派遣さんが入り交じっての交換日記?or 愚痴日記?

どうも「ONCE IN A BLUE MOON」のGMです。

2エントリー続けて野球ネタです。
今シーズンのプロ野球も日本シリーズ終了と共に終わりました。
あぁ、アジアシリーズなるものがあるそうですがほとんどおまけみたいなものです。

しかし良く言えば投手が主役のシリーズ、悪く言えば史上希に見る貧打戦となり
所謂、玄人好みのゲームで素人から観れば全く面白くないゲームでした。
テレビの視聴率にも表れてます。10%台に届かなかったらしいですねぇ。

特に中日の貧打ぶりには目も当てられません。史上最低打率等々ことごとく打撃部門
でシリーズ記録を塗り替えたそうです。
選手全員が《金縛り》にでもなったように全く動けませんでした。
こんなチームが何故セリーグを制覇したのでしょうか、不思議です。

素人分析で恐縮しますが「勝つ野球」を目指さず「負けない野球」に特化したからだと
推察します。言葉遊びみたいですが(笑
基本的に投手を中心とした守備に重点を置き、失点を極力無くす努力をする。
そして少ないチャンスをものにし、極端に言えば1-0で守りきる野球を目指した
のではないかと。

よく打線は水ものと言いましてどんなに優れたバッターでも3割しか打てません。
10回打席にはいると3回しかヒットが出ないのです。
裏を返せば7回は凡打するわけです。
そんな打線をあてにはせず守りを重視して最少失点で切り抜け打線が爆発すれば
連戦連勝し、打線がダメでも勝率5割をキープ悪くても4割までに保てばなんとかなる
と言う戦法だったと思います。

この方法で落合監督の下、8年間でリーグ優勝4回日本一1回という輝かしい戦績を
残したのです。

アマチュアと違いプロは勝つ事が最優先で勝つまでのプロセスは基本どうでもいい。
勝てば観客も増え球団の収益も増えると考えたのでしょう。
ところが現実はそう上手くは行きませんでした。
8年間で徐々に観客が減り、優勝しても観客は減り続けました。

プロだから勝つのは当然だけどやはりそこにエンターテイメント性も必要だった
と言う事でしょうか。

守備はイマイチだけどバッティングは飛び抜けている。
足は遅いし三振は多いけどたまに特大ホームランをかっ飛ばす。
球はめっぽう速いけどコントロールがイマイチでバラツキがあるため完封するか
と思えば次の登板では3回でノックアウトされる。

ハラハラドキドキしながらこんな選手を観たいと思う人がやはり多いと言うこと
なんでしょう。
私もそんな観客のひとりです。

現役時代の落合監督は走攻守のうち走守はイマイチな選手でしたが打撃に関しては
三冠王を3回もとるそれこそ「観たい選手」でした。
そんな現役だった落合監督が目指した野球が上記の「負けない野球」なんてのも
面白いですねぇ。


来年のセリーグは新監督が3人(中日・阪神・横浜)ですが一体どんな野球を目指して
ペナントを制するのでしょうか。
中日・阪神は基本的には変わらないと思いますが横浜はどうなるんでしょうかねぇ。

非常に楽しみです。

それではまた。

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無題
プロは見てもらってなんぼですよね。
ターミヤ 2011/11/25(Fri)12:34:50 編集
無題
投高打底といえば、昭和30年代から、40年代前半のタイガースを思い出し?ます。小山、村山、バッキー、江夏、、
とにかく貧打で点が取れない。
0-1負けなんてのはしょっちゅうでしたね。
if 落合氏がその時代にタイムスリップして、タイガースの監督になったら・・

*それとは関係無しに?お家騒動が頻繁で、すぐに監督交代してましたな。。(懐
shi-i-oh 2011/11/28(Mon)20:58:07 編集
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