今日は旅行帰りの方が多くてお土産三昧な一日でした。
ごちそうさまでした。
AutoCADカスタマイズの一つ、「AutoCAD .NET API」というものに挑戦し始めました。
Visual LISP、ObjectARX、ActiveX(VBA)、に続くカスタマイズ環境です。
「LISPやVBAと何が違うの?」
違うのだ!とにかく違うのだ!
「何故、覚えなければならないの?」
必ず必要な時がくるのだ!
あまり詳しい事は聞かないでチョ。聞かれてもまだうまく答えれません。
とにかく「はーはー、ぜーぜー」言いながら頭を掻きむしっております。
今まで鼻歌まじりで出来てた事ができない!いちいちつまずく!
ぜーぜー言いながらも振分けくんを移植。
振分けくんがパレット化です。
ドッキングするとダイアログボックスが邪魔にならないっすよ。
当然、浮動表示にもなりますよ。
でも「.NET API」を使用してるのはパレット化した所だけで、中身はActiveXのままで~す。
完全移植出来るようになる為には相当がんばらないとダメでごわす。
今日、大型新人のスカオ君に聞かれた。
「AutoCADのオリジナルコマンドのマニュアルみたいなもの無いっスか~?」
来た!
新人さんが入って来る度に耳にするセリフだ。
無い!そんなものは無い!
盗め!技は盗むものだ!
いやいや冗談です。
前々から作らなアカンなぁと思ってはいたのですが…。
それならココで説明するか。ブログのネタに困った時のお助け企画で一石二鳥だ。
しかし公に公開しているブログ。発想の流出に繋がってしまう。(大げさ?
まぁ差し障りの無いところを説明しましょう。
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では1回目は計算ツールバー。
「+」「×」「-」のアイコンはバイトサン作。「÷」がリーダー作。

「+」のボタンをクリックしてみましょう。
数値の文字オブジェクトをごっそり選択してEnter。
書き込む文字オブジェクトを選択します。
全てが足された数値が書き込まれます。
「×」も同様。選択した数値を全て掛けた値が書き込まれます。
「-」は一つ目に選択した数値から二つ目以降に選択した数値を引いた値が書き込まれます。
「÷」も一つ目に選択した数値から二つ目以降に選択した数値で割った値が書き込まれます。
いろいろな局面で重宝してますよ。
いいでしょ?
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この会社には色々なオリジナルプログラムがありますが、社外への持ち出しは基本的に禁止とします。
OK?
変更内容は
●レイヤー振分けタブ
・フリーズされたレイヤーは「基準不適合レイヤー」リストに読み込まないようにしました。
・印刷しないレイヤーのオブジェクトをレイヤー移動させようとした時に注意のメッセージボックスが出るようにしました。
・先に選択されているオブジェクトを「選択オブジェクトレイヤー移動」ボタンでレイヤー移動可能にしました。
●自動振分けタブ
・リスト内全振分けボタン追加
・リストから削除ボタン追加
●その他
・各種リストが選択されていない状態で各種ボタンをクリックした時に出るエラーを修正。
「こうした方がもっと便利なのに…」という意見をお待ちしております。
LISPで作成したコマンドくん達である。
当初は基本的に私が楽をする為に作っていたコマンドだった。
なのでアイコンなども適当で、のっぺらぼうのボタンを位置で覚えてたりしてた。
とりあえずLISPが動作することが重要でアイコンの絵柄は二の次だった。
しかし時は経ち、複数のスタッフでそのコマンドを使うようになると、そうはいかなくなってくる。
先日のミーティングで、どんなコマンドがあるかというヘルプを作成する事となった。
作るぞー!
それにしても沢山あるなぁ。

CALSの禁則文字を置換すると評判の例のLISPですが、
今まで半角カタカナの濁音、半濁音には対応してませんでした。
バイトサンに「作れ!」と言われましたのでバージョンアップしました。
もうこれからは「パンティ」は「パンティ」に「ビンビン」は「ビンビン」に置換されますのでご安心を。
サーバーに置いてまーす。