以前に書きましたが、現在、面積・数量等の集計作業とその根拠図作成の物件を担当してます。
チェックも大詰めを迎え、はたと脳裏に浮かびました。
「これもGISやん。」
舗装の面積、遊具の個数、管種の集計・・・。GISでいけそう・・・。
ベースの図面がよくないものが結構あったり、それぞれの図面の位置が不明だったりしますが・・・。
また実際、そういう話をお客様にするとなるとまだまだ勉強しないといけないことが多々あります。
金額が膨らむこともありますしね・・・。
ただ見方を変えると、GISで仮に一通りデータが出来てしまうと今までいろんな部署から出ていた仕事が
減ってしまう可能性もあるのかなとか考えたりして・・・。
うーーん。
とりあえずは、そういう話をしていくのが先決だということに落ち着きました。
それではお後がよろしいようで・・・。
先日、AUTOCAD関連の雑誌を読んでいて思わず「えーそんなん早く教えとけよ~今までの苦労は
何やったんや」と虚脱感を全面に漂わせる出来事があった(はいそこ、大げさやなぁとつっこまない)
エクスプレスツールにchspaceというコマンドがある。
どんな機能かと言うと、レイアウト空間のビューポート内でモデル空間上のオブジェクトをレイアウト
空間にまたその反対のレイアウト空間上のオブジェクトをモデル空間に空間移動出来るというかなり
の優れもの機能なのです。
どんなシチュエーションで役立つのかと言えばモデル空間上に平面データがありレイアウト空間で
旗揚げ等を記入している場合や、その逆の場合など今までならそのオブジェクトを選んでコピーして
それぞれの空間に貼付け、そして縮尺を合わせるといった作業が必要でしたがこのコマンドなら
ほんの数秒で終わってしまいます┐( -"-)┌
いやはやなんとも便利な機能です・・・・・
しかしながら気づくのが少し遅すぎた・・・既にそのようなシチュエーションがついこの間実務であった
ところでした・・・・しかももう終わってる(号泣
文頭の虚脱感というのはそういう事なのです。
まぁあれです・・・・役に立つ機能というのには間違いないわけでλλλλ・・・・トボトボ・・・・
僕は常日頃から口を酸っぱくして自分に言い聞かせてる事がある。
それが「外に出すな!」。
何を何の外に出してはいけないかというと、「PCの中にある情報をPCの外に出してはいけない!」という事だ。
EXCELからCADに文字を書き写す。
CADで計測した長さをEXCELに記入する。
そんな作業を見て覚えて入力すると必ず歪んだ情報がPCに戻っていくのだ。
僕の脳はそんな脳なのだ。
じゃぁどうするか。
コピー&ペーストするも良し、プログラムを作るも良し。
みんなも出来るだけ出さないようにしよう!
昨日”バイトサン”が「属性付きのブロックを分解しても属性値が残るコマンドが欲しい!」
と言ってたので、作りはじめた。
作ってる途中でハタと気づいた。
(エクスプレスツールでそんなんあったような・・・。)
ありました・・・。
そのLISPソースを見てみると、流石にプロが作ったプログラムは違うな~ と感心。
普段自分は使ってない関数が満載だ!
まだまだ修行が足りんなと思った一日でした。
AutoCAD2007カスタマイズセミナーに参加してきました。
新機能紹介は、えーと… 後に措いといて
ダイナミックブロックとは、えーと…
今までのブロックは、一度ブロックを作成すると変化しなかったものが、ダイナミックブロックは、挿入後も変化できる“パラメータ”と“アクション”を持った新しいブロックだそうです。
可能性
1.ブロック数を減らすことが可能になり、管理がしやすくなる。
・ストレッチが可能のため長さの違うブロックを幾つも作成する必要がない。
・1つのブロックで形状が変わるので、少し形状が変わるだけのブロックを幾つも作成する
必要がない。
2.図面作成の効率化が図れる。
・挿入基点を自由に切り替えれるので、挿入してからの移動が不要になった。
・既存の図面に合わせて、回転・大きさなどの編集を加える時などの手数が減らすことが
出来る。
注意
・複数のパラメータとアクションの定義することによって、より複雑なダイナミックブロックを
作成が可能ですが、作成時には後の編集の事を考えたブロックを作成するのが大切
です。
・ブロックの定義がおかしくなり、ダイナミックブロック効果を失ってしまうため、
ダイナミックブロックを編集する必要がある場合は、配置済みのブロックを削除してから
編集する必要があります。