こんばんは。
急に寒くなってきました。
皆さん風邪はひいてませんか?
体が、ぽ・か・ぽ・か
頭が、ボーボー
なるような、面白い?問題を3つ出してみましょう。(当然、受け売りです)
問1: 半径が1メートルのびると円周はどれだけのびるか?
地球(半径約6400キロメートル、1円周約4万キロメートル)と、サッカーボール(半径約11センチメートル、1円周約69センチメートル)の半径を、それぞれ1メートルのばすと、円周はそれぞれどのくらいのびるだろうか?
*グーグってもだめです。
問2: 無限の足し算
次の級数を無限に続けていくとどうなるか?
その1) 1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+・・・・
その2) 1+1/2+1/4+1/8+1/16+1/32+・・・・
問3: 円と同じ面積の正方形をコンパスと定規だけで作図できるか?
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
答1: どちらも約6.28メートル
円周 = 2πr
半径が1メートルのびると
円周 = 2π( r+1) - 2πr = 2π = 約6.28メートル
となる。
この計算は、rの値によらないので、元がどんな大きさの円でも結果は変わらない。(わお!
答2: その1) ∞
その2) 2
面積「2」の正方形をイメージする。
正方形を半分に分けた片側は、面積「1」になる。
その反対側の半分は面積「1/2」である。
残りの更に半分は面積「1/4」になる。
これを続けていくことが、問の級数に相当する。
”和が有限の値に収束する無限級数”の例である。(わお!!
*図が書けないのでイメージしにくいですが一度書いてみてください。
答3: 「作図できない」
円の半径を1、正方形の一辺を x(エックス) とする。
πr2(パイアールの二乗 = x2(エックスの二乗)
↓
「x2 = π」
↓
「x = √π(ルートπ)」
πは超越数(どんな方程式の解にもならない数)
であり、超越数は作図できない。らしい (ほぉ~
*斜辺が√2(ルート2)の直角二等辺三角形は作図できる。√2は、無理数ではあるが、超越数ではない。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
そんなことありえない。
そんなこと出来ない。
と、勝手に答えを作っている事、案外多いと思いません?
当たり前と思っていることが、案外当たり前でない事、結構多いと思います。
既成概念にとらわれず、謙虚に物事に当たっていこう。
勝手に決めつけてはいけない。
と、改めて思っています。(これ、下準備です。
それでは、みなさんおやすみなさい。。。