在日14年のイギリス人記者が、「ニッポン社会」について書いたエッセイを読んでいます。
ちょっと笑えるので、帯をご紹介。
日本で暮らすなら、これだけは覚えておこう。
●歌舞伎は歌舞伎町ではやっていない。
●「納豆は平気ですか」と30回は聞かれる。
●血液型と靴のサイズは調べておけ。
●日本の「パブ」はパブではない。
●作家とサッカーの違いは大きい。
●結婚式には招待されないようにしよう。
●電車が遅れていると思う前に、君の時計を疑え。
●「寝ること」だって立派な趣味になる。
こうなれば君は日本で暮らしていける。
●電話を切るとき、思わずお辞儀をしてしまう。
●「お忙しいところすみませんが」と前置きして喋る。
●ゴミの分別に、異常に執着してしまう。
●シャツにプリントされたヘンな英語を読まなくなる。
●英国の友人に納豆や梅干しを食べさせたくなる。
●マスクを着けた人と笑わずに会話できるようになる。
●居酒屋で「お通し」が出てくると、ホッとする。
●お土産に味噌とスルメを持ち帰る。
どうですか。w
私は、マスクのくだりでツボに入ってしまいました
外国人の目から見た新鮮な印象が好意的に書かれていて、おもしろいですヨ。
ちなみに、著者のお気に入り日本語表現ベストワンは、「おニュー」だそうです。
英単語と、日本語の丁寧語をかけあわせるなんて!と衝撃受けてて笑けました。
初めて新しい物を使うときの、つかの間の幸福感を見事にとらえてるんだそうです。
言われてみれば・・・。
あと、おもしろい日本語として挙げられてるのが、「ずんぐりむっくり」。
改めて口に出して言ってみると、日本人でも笑えるような・・・。