4月に入ってはや1週間とちょっとが経ちました。
皆が、桜のことをブログに連発!(特に若獅子くん)
のように、今年は開花が早く、しっかりとした美しい桜花を愛でることができましたね。
温暖化で気温が高い最近にしては、1月から2月が寒く(昔は当たり前の気温だったかな)
休眠打破の後の気温が高かった為かもしれませんね。
ここで一服>
桜は、夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽を形成し、休眠に入ります。
花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます。これを休眠打破といいます。
気温が高くても低すぎても、休眠打破は起こりません。
花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに生長し開花します。
休眠打破した後はその後の気温が高いほど、花芽の生長が早く進み開花が早まります。
出典:http://www.tenki.jp/skr/yosou/index.html (tenki.jp)
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残念ながら、小学校の入学式当日(昨日が多かったと思います)はあいにくの雨模様でしたが、「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ・・」の強い子供たちになってくれる事でしょう!
と、goodなように考えましょう。(結構思い出に残るものです。私の時もそうでした。。)
しかし、今年の桜花は強いです。
もっと早く散るかと思っていましたし、昨々日の風雨で、「もうだめかな?」とも思いましたが、まだまだしっかりと咲き誇っています!
ここでまた一服>
日本の桜の元種(代表的な自生種)は、
西日本の「山桜」
東日本の「彼岸桜」
北日本の「蝦夷山桜(大山桜)」
染井吉野(ソメイヨシノ)は、幕末維新の頃に登場した園芸品種で、花のお江戸は豊島郡、今の巣鴨あたりにあった染井村の植木屋がつくったらしい。とのこと。
時代劇に登場するのはおかしいようです。
京都の有名な枝垂桜(シダレザクラ)は自生種ですが、元は「彼岸桜」の<突然変異体>
源氏物語の紫の上は桜にたとえられましたが、豪華に咲き誇る染井吉野を紫の上に重ね合わせてはなりません。紫の上を思うには、山桜の気品を思わねばならないのです。(我社の女性陣を思うが如くです。ハイ)
出典:http://www.sakurano.co.jp/flower/sakurano_hanashi.htm(ようこそ、さくら野貿易へ)
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皆様。ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました。
例年、同じように超多忙なのですが、
この年度末は、今までとは全く違うということが実感できました。
皆さんの日々の努力で、良い環境を作り、準備をし、最適の「休眠打破」の状態に持ち込んでくれたのです。(抽象的な表現ですが・・)
重ねて御礼申し上げます。
また、新しい年が始まりました。
今年も大きく飛躍するように、宜しくお願い申し上げます。