社長、社員、バイトさん、派遣さんが入り交じっての交換日記?or 愚痴日記?
菜根譚(さいこんたん)
中国明代末期(今からおよそ400年前)の洪応明による随筆集です。(ご存じの方も多くいらしゃるでしょうが・・・)
・人としての道を説く儒教
・のんびり自足する生き方を説く道教
・悩めるこころの救済となる仏教
東洋の3大思想を組み合わせて書かれている人生書です。
*私が3大思想を理解している訳ではありません。
*私が3大思想を理解している訳ではありません。
又、「菜根」とは、植物の根や葉といった食事のことで、この題名には「粗末な食事(苦しい状況)に耐えられれば、多くのことを成し遂げられる」という意味が込められているそうです。
田中角栄、吉川英治、川上哲治、野村克也 諸氏の愛読書でもあったようです。
それでは、そのうちの二つを紹介いたしましょう。
<ありのままでいこう>
世の中には、ずるいことや、駆け引きがたくさんある。
だけど、器用になるよりは、まっすぐ、ありのままでいたい。
<忠告はうれしいもの>
耳に心地いいことばかり聞かされて、思い通りの事ばかりだったら、自分は全然成長できない。
忠告って、ありがたい
私の持っている訳書は全123条ですが、原書は、前集222条(人の交わりを説き)、後135条(自然と閉居の楽しみを説く)とのことです。
明るい未来を願っております。
see you again
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