社長、社員、バイトさん、派遣さんが入り交じっての交換日記?or 愚痴日記?
月に一度程度、散髪しに美容室に行きます。
もうかれこれ15年くらい、同じ美容師さんに髪を切ってもらっています。
彼は仕事柄色々な方々との交流があり、いつも豊富な世間話を提供して下さり、ヘアカットの時間、いつも楽しませてくれるのです。
髪を整えてスッキリするのもありますが、彼との楽しいおしゃべりの時間は精神的にも癒やしの時間となっています。
その美容師さんとのおしゃべりの中で、先日私にとって軽く衝撃を受けた事の一つに、
今の若い子は、ネットで何かを検索する時は、ググらないそうです。
「タグる」のだそうです。
今の若い子は、ネットで何かを検索する時は、ググらないそうです。
「タグる」のだそうです。
「タグる」ってなに…?
直ぐにわかる方はお若い…。と思うのは私だけ?
「タグる」とは、SNSで#〇〇などと、リンクが貼られている、いわゆる「タグ」で検索する事だそうです。
私は意識的にタグった事は一度もない…
タグをポチッとクリックした事はありますが、あれを利用して意図的に何かを探そうとした事はありません。
そうなんだ…あれって、「タグる」って言うんだ…
そうなんだ…あれって、「タグる」って言うんだ…
世代間ギャップを感じました。
別にググろうがタグろうが、結果的に期待しているものが見つかるのならどちらでも良いのですが、「タグる」という言葉を初めて聞いたので、新鮮さと同時に次々と自分の知らない言葉が生まれている事に、時代の流れの速さにこれからどんどん置いてきぼりにされるのではないかという、なんとなく寂しさのようなものを微かに感じてしまいました。
韓国や中国では日本よりもデジタル化が進んでいて、日本は遅れを取っているとよく耳にしますが、韓国ではスマホやパソコンを扱えない人はどんどん社会から取り残され、置いてきぼりになっている感があるそうです。
例えば役所の手続き一つにしても、担当者と直接話がしたくても、そこにたどり着くまでに何重にもデジタルな窓口を通過しなければならないとか。(これも前出の美容師さんからの受け売りです)
例えば役所の手続き一つにしても、担当者と直接話がしたくても、そこにたどり着くまでに何重にもデジタルな窓口を通過しなければならないとか。(これも前出の美容師さんからの受け売りです)
国民の3割が高齢者になろうとしている日本では(中国や韓国でも高齢化しているそうですが…)、むしろデジタル化の遅れはまだ国民に優しいのかも知れません。
普段からスマホやネットを利用していても、知らない事がいつの間にか沢山アップデートされていて、気づいた時には操作や対応が面倒に感じてしまうという事も少ない。
自分が高齢者になった時、どこまで社会についていけるのだろう。
もしついていけなくても、問題なく生きていける世の中だと良いなぁ。