社長、社員、バイトさん、派遣さんが入り交じっての交換日記?or 愚痴日記?
皆さんもたまに高速道路を利用されると思いますがのその高速道路の標識には
これまで和文に「公団標準文字」所謂「公団ゴシック」と呼ばれるフォントが
使われて来たのをご存じでしょうか。
このフォントは遠くからそして速く移動するクルマからでも認識しやすいよう
このフォントは遠くからそして速く移動するクルマからでも認識しやすいよう
字の画が直線的にデザインされ、さらに画やハネなどが省略されるなど
独特のものになっているのです。
しかし長年に渡り全国で使われたことから、問題を抱えるようになりました。
しかし長年に渡り全国で使われたことから、問題を抱えるようになりました。
標識メーカーそれぞれが製作し続けてきた為、文字ごとのばらつきが著しく
フォントとしての統一感に欠けていたのです。
また字画を省略しすぎて正字かどうか疑わしい字も散見されて来たとの事。
そこで2010年、NEXCOの3社が標識用の新フォントとして、和文に
そこで2010年、NEXCOの3社が標識用の新フォントとして、和文に
「ヒラギノW5角ゴシック体」、アルファベットに「ビアログミディアム」
数字に「フルティガー65ボールド」を採用する事になりました。
これらの新フォントは現在、新たに設置される標識や老朽化して交換される標識
これらの新フォントは現在、新たに設置される標識や老朽化して交換される標識
に使われています。つまり「公団ゴシック」の標識は現在あるものだけで
今後、新たに作られることは無いそうなのです。
1963(昭和38)年7月、日本で最初の高速道路として名神高速の栗東IC~尼崎IC間
1963(昭和38)年7月、日本で最初の高速道路として名神高速の栗東IC~尼崎IC間
71.7kmが開通しました。
そのときから標識に使用されているのが「公団ゴシック」です。
50年以上使用され続けてきた「公団ゴシック」ですがその役目を終えつつあります。
50年以上使用され続けてきた「公団ゴシック」ですがその役目を終えつつあります。
アナログからデジタルへ、時代の流れには逆らえません。
でも見慣れた文字が無くなるのはちょっと寂しいですね。
それではまた。
でも見慣れた文字が無くなるのはちょっと寂しいですね。
それではまた。
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