どうも「マッハGO GO GO!」のGMです。
私はほとんど無趣味で半世紀ほど生きておりますがその中で唯一趣味と言える
のが「車」でしょうか、あぁレースに出場する訳ではありませんし、コレクション
として何台も所有してる訳でもありません。
私の中には「好みの車」というカテゴリーがありそれに当てはまる車だけをただ単に
追いかけて情報を集め、姿を眺めたりその車の成り立ちを考えて一人ニヤリとする
という大変経済的(気持ち悪いとも言う)な趣味なのです(笑
きょうはその「好みの車」のほんの一部をご紹介致しましょう。
この車はスズキフロンテ360と言って子供の頃に父が確か初めて新車で買った車
だっと記憶しています。
後部トランク(RR方式なのでエンジンは後ろ)を開けると排気・吸気系のホース
類が紙のようなものを加工して取付てあったのを鮮明に覚えています。
(よく破れてました)
コスト削減なのか軽量化なのか当時のスズキは思い切った事をしてました。
外観は今見るとちょっとフィアットみたいでかっこいいですが当時はどうだった
のかその辺はよく覚えてません。
この小さい車で家族4人を乗せ坂道を走ったときなんか子供心に大丈夫か?って
思ったものでした。今思うとオーバーヒート気味だったような・・・(笑)
これは知る人ぞ知る日産スカイライン初代GT-R、通称ハコスカと呼ばれてました。
見た目が角張っていて流線的ではない事からそう呼ばれてたと思います。
燃料噴射装置が今ではコンピュータ制御(インジェクション)ですがこの時代は
キャブレター(機械式)で特にGT-Rではソレックス(メーカー名)を採用して
いましたので乾いたエンジン音がマニアにはたまりませんでした。
直列6気筒DOHC S20エンジン 160馬力と当時としてはよくこんな市販車を作った
ものだと言われていましたし、実際にレースでは50連勝を樹立して無敵でしたねぇ。
見た目が普通でエンジンがレース車並だった事もあり「羊の皮をかぶった狼」とも
呼ばれていました。
今でも確か500万円以上で流通しているはずで当時も高かった為、若者の間では
GT-R仕様(GT-Rのように見せる)が流行ってました。
学生の頃の友人も乗ってましたよ。なんちゃってGT-Rに(笑
と言うわけできょうはこの辺で、つづく。