社長、社員、バイトさん、派遣さんが入り交じっての交換日記?or 愚痴日記?
きしもとです。
夏になると冬山の本が読みたくなります。
暑さから逃げるためには、北もしくは山へ行くのが一番ですが
そんなに簡単に行けるわけもなく、本の世界で涼しい世界に浸ることにしています。
この夏は異常に暑かったので、涼しいのを通り越して、
凍えるような、というか実際に凍えてしまうお話を2冊読みました。
『いまだ下山せず!』は、登山仲間が正月に北アルプスで遭難してしまい
その捜索にあった本人による、克明な捜索記録です。
仲間たちの悲しみはもちろんですが、
家族(妻、子ども、親)の悲しみや苦悩が生々しく描かれていて
読んでいて、電車の中で涙を流してしまいそうになりました。
『凍』(とう、と読む)は、『深夜特急』で有名な沢木耕太郎氏による
世界的クライマーのヒマラヤからの生死をかけた帰還の様子を描いたノンフィクション。
こちらはプロの作家が書いただけあって、読みやすく
話もすこぶるおもしろいので一気に読みました。
雪と氷と岩だけの1000メートル以上の絶壁で
雪を削って作った10センチのくぼみに腰掛けて一晩過ごすシーンなど
想像するだけで恐ろしく、背筋が凍ります。
山は怖いですね。
夏になると冬山の本が読みたくなります。
暑さから逃げるためには、北もしくは山へ行くのが一番ですが
そんなに簡単に行けるわけもなく、本の世界で涼しい世界に浸ることにしています。
この夏は異常に暑かったので、涼しいのを通り越して、
凍えるような、というか実際に凍えてしまうお話を2冊読みました。
『いまだ下山せず!』は、登山仲間が正月に北アルプスで遭難してしまい
その捜索にあった本人による、克明な捜索記録です。
仲間たちの悲しみはもちろんですが、
家族(妻、子ども、親)の悲しみや苦悩が生々しく描かれていて
読んでいて、電車の中で涙を流してしまいそうになりました。
『凍』(とう、と読む)は、『深夜特急』で有名な沢木耕太郎氏による
世界的クライマーのヒマラヤからの生死をかけた帰還の様子を描いたノンフィクション。
こちらはプロの作家が書いただけあって、読みやすく
話もすこぶるおもしろいので一気に読みました。
雪と氷と岩だけの1000メートル以上の絶壁で
雪を削って作った10センチのくぼみに腰掛けて一晩過ごすシーンなど
想像するだけで恐ろしく、背筋が凍ります。
山は怖いですね。