阪急電車の新ダイヤで、京都線に新登場!
その名も”京都とれいん”
一昨年引退した元京都線特急車両「6300系」が新しく生まれ変わりました。
既に嵐山線等で、改造されたこの元特急列車が再出発していましたが、今度のはなかなかすごい!
詳しくは、↓で
http://www.arashiyama-navi.info/img/top/leaflet201103.pdf
土日祝日のみの運行ですが、”予約不要””普通運賃で乗車ができる”等々盛りだくさん。
これに乗って、いざ!京都市生涯学習総合センター
「京都アスニー」へ
場所は、↓で
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/about/institution/honkan/honkan_map.html
(阪急電車からだと少し不便か・・)
で、何をやってるかって?
「京の地図学者 森幸安の世界」展
が開催中!!
彼は、かの”伊能忠敬”よりも半世紀ほどはやい、1701年京都生まれ。
「謎のカルトグラファー(地図製作者)」
とも呼ばれ、一人が描いた地図の現存数としては最多と言われているとか。
その代表作は、「日本志」
一連の地図の冒頭に置かれるのは”天文図”
「日本地図」のはずが、大地が球体であることや星座の配置、天体の動きが示されているそうだ。
”天文図”の次は
”世界図”
”アジア図”
”日本列島”
”近畿”
”京都の街中”
300年も前に”ぐーぐるあーす”が存在していたのだ!
「日本の位置を宇宙の視点からとらえ、自分が住む空間、世界を視覚的、体系的に表現することを試みたのでは。」
と、私ではなく、京都府立大学の上杉和央准教授は語られています。
更に、空間平面上に「時間軸」を取り入れ、自分が生きた時代だけではなく、平安時代や中世の京都の情報も描き、町の移り変わりを表現しているとか。
まさしく、 「GIS」
この展示会は、全12回で2か月ごとにテーマを分け2年間かけて紹介される予定。
ここで、彼が作成した、
「経緯度線が入った初めての日本地図」
”日本分野図”
をご紹介します。
↓
http://www.digital.archives.go.jp/gallery/view/detail/detailArchives/0000000305
いったいどうやってこんなけの情報を集めたんでしょうか?
いや~恐るべし。
see you again